2021年08月10日 09:49

シャープは、猫の健康管理をサポートするシステムトイレ型ペットケアモニター「HN-PC001-W」の多頭飼い用「体重識別」モードを、9月9日より提供開始する。
ペットケアモニターは、飼い猫の尿の量や回数、体重などを計測、クラウドで記録・解析して飼い主のスマートフォンに通知することで猫の健康管理をサポートするシステムトイレ型の機器。国内の一家庭あたりの猫の平均飼育頭数は1.75頭であり、多頭飼いする家庭も多く見られる。ペットケアモニターは最大10頭までのデータを個別に記録、解析できる。
従来は、首輪に専用バッジを装着することで、個々の猫を識別していたが、新たに体重で猫を見分ける「体重識別」モードを開発した。首輪の装着が苦手な場合は「体重識別」モード、猫同士の体重に差がない場合はより高精度に識別できる「バッジ識別」モードと、使用環境により、2つのモードから選べる。各モードはスマートフォンのアプリ上から簡単に切り替えられ、すでにペットケアモニターを愛用している人も利用可能だ。
ペットケアモニターおよび同サービスの利用には、別途スマートフォンまたはタブレットおよび、「COCORO PET」サービス(有料)への加入が必要。また、専用アプリケーション「COCORO PET」のインストールも必要となる。
追加利用料は無料。提供開始日は9月9日。