2021年07月19日 12:25

スポGOMI甲子園実行委員会は、「スポGOMI甲子園2021」を7月17日の島根・宮崎大会を皮切りに全国30カ所で予選を行い、10月17日に東京で決勝大会を開催する。

海岸や街中のごみを拾う事によって、参加者にごみ問題を自分ごと化としてとらえてもらう事を目的として、今年で3年目となる「スポGOMI甲子園」は回を追うごとに、注目が高まっている。15~18歳の若者が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う。本大会をきっかけに、若者たちの海洋ごみに関する意識が変化し、海洋ごみ=生活ごみの延長線上だと感じる人も増え、2020年の大会はコロナ禍にも関わらず、参加者が増加。今年は更に増えることが予想され、予選大会から大会を盛り上げて行く。

同イベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するもの。「海と日本プロジェクト」は、海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクト。「CHANGE FOR THE BLUE」は、国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、「これ以上、海にごみを出さない」という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、「海と日本プロジェクト」の一環としてが2018年11月から推進しているプロジェクトだ。

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