2021年07月15日 18:34

スパコロは、全国20代~60代10,438名を対象に実施した「利用実態調査 食品宅配サービス編」の結果を報告する。

コロナ禍が長引く中で、家庭での食品の消費量が増えたことや、買い物のための人出を避けて食品宅配サービスを利用するようになった人も増えたのではないだろうか。今回はそんな食品宅配サービスの利用実態ついて明らかにする。本調査では、女性の回答結果をピックアップして紹介する。

現在利用されている食品宅配サービスの利用率では、3位は「Oisix」、2位は「イオンネットスーパー」、1位は「コープ」という結果に。1位の「コープ」は約10人1人が利用していることがわかった。その他上位には、「楽天西友ネットスーパー」、「パルシステム」、「イトーヨーカドーネットスーパー」などが続いている。

「普段の食事の準備について困っていることは?」という質問に対し、女性全体でみると「毎日のメニューを考えるのが大変」が最も高く45.4%。以降、「メニューがマンネリ化している」(38.7%)、「料理スキルを上げたい」(32.8%)が続く。女性の半数近くが普段からメニューを考えるのに困っていることがうかがえる結果となった。

これまでに食品宅配サービスを利用したことのある人に「食品宅配サービスを利用しはじめたきっかけ」について聞いたところ、女性おける全体トップは「知人や家族からの紹介」で23.2%。女性の約5人に1人が紹介から利用を開始していることがわかった。

スパコロ