2021年07月15日 18:17

井村屋は、「包む」「発酵」「蒸す」「焼く」を融合させた冷凍パンであるベイクド・デリシリーズより、新たに「井村屋謹製 餡ぱん」を7月27日より順次発売する。

冷凍食品市場は利便性や保存性へのニーズを背景に拡大しており、働き方改革やテレワークの推進、コロナ禍における家中消費の増加により、今後もさらなる伸長が見込まれる。2016年に発売したベイクド・デリシリーズは、もっちりとした二段発酵生地と「蒸し+焼き」の技術による新食感の冷凍パンとして好評となっている。

井村屋が明治29年の創業時より蓄積したあずきの加工技術を活かし、たっぷりの餡を二段発酵のもっちりとした生地で包んだ冷凍パン「井村屋謹製 餡ぱん」の発売が決定した。なお、本商品は「あずきの井村屋」として初めての餡ぱんとなる。

「井村屋謹製 餡ぱん」は、餡には粒が大きく煮崩れしにくい、しっかりとした粒感が特長の北海道産大納言小豆を使用。砂糖は純度の高い白双糖を使用した。冷凍商品の特徴を活かし低糖度に炊きあげることで、上品ですっきりとした甘さの餡に仕上げた。長年のあずきの加工技術を活かした、井村屋自慢の餡となる。生地には北海道産の小麦粉、生クリーム、発酵バター、塩を使用し、乳のコクとバターの香りを感じられるよう風味豊かに仕上げた。家庭では、常温またはレンジで解凍した後にトースターで焼いて「リベイク」することで、焼きたてのパンのパリッとした食感を楽しめる。

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