2021年07月08日 16:38

エイチ・アイ・エス(HIS)は、三重県のみかん農園のオーナーとなり、収穫したみかんをシェアする新しいオーナー制度「CROWD FARMING(クラウドファーミング)」を構築。参画するオーナーの募集を7月8日より開始する。まずは国内にて始動させ、7月下旬頃より、海外向けのオーナー募集をアラブ首長国連邦より展開していく。
「CROWD FARMING」とは、「CROWD(集まった大勢の人)」「FARMING(農業)」を繋ぎ合わせた造語。自分の農園で成長過程を知った野菜や果物を、みんなでシェアするという選択肢を提供する、「HIS FOOD PROJECT」が提案する新しい食との関わり方を目指した取組み。国内外の個人あるいは法人向けにオーナーを募集し、収穫されたみかんやその加工品を堪能できるオーナー制度となっている。
オーナー制度によって事前に購入し売上保証をすることで、みかん農園を支援することができる。また三重県産のみかんやその加工品を世界中の方たちに楽しんでもらい、三重県産みかんのグローバルブランディングに結び付ける。さらにこの仕組みを、社会的にも意義のある制度として循環させることを目指す。料金は「スタータープラン・1口4500円、みかん5キロ×1箱」~。
なお売り上げの一部は、NPO 法人「子供地球基金」に寄附。また、同法人が扱う子供たちの力強い絵を「CROWD FARMING」オーナーに届けられるみかんの加工商品パッケージへ採用する。詳しくはこちら。