2021年07月01日 11:46

日鉄興和不動産は、東京都港区南麻布において、外国人向け高級賃貸住宅「ホーマットシャロン(HOMAT SHARON)」が6月30日に竣工した。

同社は、1965年、外国人エグゼクティブが快適な暮らしを送ることができる住宅が不足していた時代において、業界に先駆けて外国人向け高級賃貸住宅事業をスタートさせ、半世紀に亘り、この分野におけるパイオニアとして東京都心のプライムエリアを中心に事業を推進してきた。東京が国際都市へと更なる変貌を遂げる中、日本に住む外国人エグゼクティブファミリーの生活を支える大切なインフラとして、高品質で快適な住環境を提供している。

同事業は、1984年に竣工した旧「ホーマットシャロン」の敷地に東側隣接地(約2780平方メートル)を加えた約6085平方メートルの敷地に、地下1階地上6階建て、総戸数55戸の賃貸住宅を建設したもので、住戸平均専有面積は210平方メートル、4ベッドルームを中心とした間取り構成となっている。外国人向け賃貸住宅のホーマットとしては、2005年に竣工した中高層住宅「赤坂インターシティ/ホーマットバイカウント」以来16年ぶりの新規プロジェクトだ。また、低層のホーマットとしては実に34年ぶり、かつ最大規模であり、同社の外国人向け高級賃貸住宅の旗艦物件の開発となる。

所在地は東京都港区南麻布四丁目9-3。竣工は6月30日。

日鉄興和不動産