
マイボイスコムは、7回目となる「インテリア」に関するインターネット調査を6月1日~5日に実施し、1万240件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、インテリアにこだわりがある人は3割弱、男性では2割強、女性では4割弱。男性30~50代では、こだわりがない人が6割弱と他の層より高くなっている。
インテリアの重視点は(複数回答)、「見た目がすっきりしている」が41.5%、「シンプルで飽きがこない」「くつろぎ・癒しの空間となり、居心地がよい」が各4割弱。「部屋全体のテイストに統一感がある」は女性10~30代、「手入れがしやすい」「シンプルで飽きがこない」は女性高年代層で比率が高くなっている。インテリアに非常にこだわりがある層では、「部屋全体のテイストに統一感がある」「くつろぎ・癒しの空間となり、居心地がよい」が上位2位。一方、まったくこだわりがない層では「シンプルで飽きがこない」が最も多くなっている。
家具・インテリア選定時の参考情報は(複数回答)、「店頭のディスプレイ」が37.0%、「家具・インテリア専門店やホームセンターの公式サイト・アプリ」「テレビ番組・CM」「商品カタログ・パンフレット」などが各10%台。家具・インテリア雑貨の購入場所は(複数回答)、「家具専門店」が69.5%、「ホームセンター」が37.9%、「インターネットショップ、通販サイト」「大型生活雑貨店」が各20%台。2018年調査と比べて、「家具専門店」「インターネットショップ、通販サイト」が増加している。