2021年06月30日 16:31

ドローン事業を運営しているSKY ESTATEは、外壁調査300棟以上の実績をもつドローンパイロット監修による、ビジネスで使用できるノウハウや技術を詰め込んだ、「外壁調査基礎コース」を開設した。
近年、ドローンによるサービス市場は拡大傾向にあり、特に外壁等の調査も含めた点検分野の市場規模は、2025年度には約1715億円と推測されている。今まで外壁などの点検・調査は人の目や手によって安全の確保がなされてきたが、少子高齢化に伴い、専門的技術者が年々減少。老朽化する建物等の検査に、充分な人員が掛けられなくなっている現状がある。
日本国内の人口減少による労働者不足や高齢化社会等を解決するために、ドローンによる外壁調査が少しずつ普及しているが、ドローンパイロット不足が社会課題の一つ。そこで、世の中の安心・安全を確保するため、座学や屋内コートだけではなく、屋外で産業用ドローンを飛ばすことが出来る超実践型プログラムを開設した。
外壁調査基礎コース監修をした佐伯拓也さんは、2015年より、ドローンパイロットとして、外壁調査以外に空撮パイロット・ドローンスクールインストラクターなど幅広く活躍。産業用ドローンを操縦するにあたり、高度な技術・豊富な経験が必要とされるが、当時は手本となる先人もいないため、実務で経験を培った。「ビジネスドローンパイロットに興味がある人の一つの選択肢として、私が培ってきたノウハウを惜しみなく伝えていきたい」と語っている。詳しくはこちら。