2021年06月30日 07:33

ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」が提供する、小学生から高校生の会員向け「電子図書館まなびライブラリー」(進研ゼミの受講費内サービス)では、 読書を通じて知的好奇心を育む活動の一環として、学研プラスの「意味がわかると鳥肌が立つ話」(5分後の隣のシリーズ)とコラボレーションしたアイデア募集企画を実施した。このたび、入賞したアイデアによる作品18編が掲載された「意味がわかると鳥肌が立つ話 続」が、学研プラスより7月1日から発売される。
進研ゼミ会員は誰でも、追加受講費なしに自由に使える、電子書籍サービス。約1000冊の書籍や動画を、進研ゼミ提供のタブレットや自宅のデバイスから自由に閲覧できる。
「電子図書館まなびライブラリー」では2020年春に、読書をきっかけに子どもたちの創作意欲を支援するために、「意味がわかると鳥肌が立つ話」をテーマにアイデア募集を実施。今回は創作の手順として、まず原作からテーマや構成の成り立ちをつかむステップ、次に驚きやおもしろさの理由を考えるステップ、そのうえで自分のアイデアを発想するステップの積み重ねで「驚くような展開や結末」を導くしかけを作った。ハードルが高いこのチャレンジを子どもたちは楽しみ、小学校高学年から高校生を中心に約3600件もの応募が集まった。
「電子図書館まなびライブラリー」では、入賞したアイデアを元に「意味がわかると鳥肌が立つ話」の著者が執筆した作品18編を7月26日まで先行限定公開している。