2021年06月25日 12:28

フォレストーリーは、森林整備や造林の一翼を担うためのサバイバルゲーム事業「BE FORESTER」を始動した。
「BE FORESTER」では、栃木県壬生町にある広大な森林をサバゲーフィールドに構築。林業の復興と森林保全、地方創生を最終目的としている。山林所有者から山林を借り、サバゲーフィールドとして提供することで得た参加料の一部を山林所有者や地域に還元するサスティナブルな事業であり、林業の専門家が森林整備のコンサルティングまで行う。
20年ほど前までのサバイバルゲームは、山林を自分たちで開拓してフィールドを作り、サバゲーをするのが一般的だった。その後サバゲーブームが到来し、企業などの参入などで人工物の有料フィールドが次々にできた。今では昔のように山林を簡単に使うことができなくなり、自然の中でのサバゲーの機会は極端に減っていった。「BE FORESTER」では、他には無い自然を最大限に活かした森林フィールドを提供。枯損木や劣性木を伐倒し、枝葉を用いてバリケードを作り、窪地やブッシュを活かしたフィールド作りをしている。過去2回の参加者からは、「懐かしい」「ここでしかできないゲーム内容」「自然を五感で感じた」等の声があり、大好評だった。また、サバゲーフィールドでは初めての保険加入を必ず行っている。少しでもケガ等のリスクがある為、参加者には最低限の安心を提供する。
開催日は7月18日(雨天中止)。開催場所は、栃木県壬生町の嘉陽ヶ丘ふれあい広場隣接の森林フィールド。