2021年06月24日 18:33

東京スカイツリーでは4階 入口フロアをリニューアルし、7月1日に新たな展示エリア「SKYTREE ARCHIVES」をオープンする。
東京スカイツリー4階 入口フロアでは、チケットカウンターを移設して非対面で展望台入場チケットを購入できる券売機を新たに導入し、このチケットカウンターの移設により空いたスペースへ展示エリア「SKYTREE ARCHIVES」を新設する等のリニューアルを行う。
新設する「SKYTREE ARCHIVES」は、東京スカイツリーが建つ墨田区押上地区の発展をその歴史とともに振り返るもので、1902年の東武鉄道吾妻橋駅(現・とうきょうスカイツリー駅)開業から現在までの120年の歩みを、写真や映像により紹介。また、電波塔の役割や通常ライティングの紹介をはじめ、大型モニターに映し出す8K映像による大パノラマの上映(予定)により東京スカイツリーの魅力を伝えるほか、東京スカイツリータウン開業式典「開闢の儀」(かいびゃくのぎ)における狂言師 野村萬斎さんによる「式三番叟 空木之式」(しきさんばそう くうもくのしき)の映像やその衣装展示など開業当時の様子を紹介する。これにあわせて1階 団体フロアで展示している「隅田川デジタル絵巻」を本エリアへ移設して展示。「SKYTREE ARCHIVES」は、来場した人が東京スカイツリーをはじめ周辺地域を知る「学びの場」となる。
「SKYTREE ARCHIVES」オープンは7月1日。東京スカイツリー4階入口フロア。料金は無料。