2021年06月23日 12:59

サッポロ不動産開発は、同社が保有する複合商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」において、オフィスが入居する恵比寿ガーデンプレイスタワーの共用部における隙間時間向けワークスペース提供事業「fastwork」の実証実験を6月22日より開始する。

「fastwork」は、スペース貸しプラットフォーム「SPACEE」を提供するスペイシーの協力のもと開発した新サービスで、出張先や外出先におけるアポイント前後の隙間時間に仕事をしたいというシーンにおいて、カフェよりも仕事に適し、コワーキングスペースやサテライトオフィスよりも気軽に利用できる場を設置する。

今回の実証実験では、恵比寿ガーデンプレイスタワー2階の開放的な空間を利用し、仕事に適した十分な広さの机と椅子、Wi-Fi、電源などを完備。働くために必要十分なファシリティを、1分10円という使いやすい価格で提供する。QRコードでチェックイン・チェックアウトの操作、分単位での精算を行うため、複雑な手続きをすることなく、手軽に利用することができる。また、周辺通行者の気配や視線を遮るパーテーションを設置し、共用部でありながらも快適なワーク環境を実現している。今後は、同実証実験の結果を検証し、恵比寿ガーデンプレイスでの常設や他施設への拡大なども検討する予定だ。

利用料金は10円/分。場所は、「恵比寿ガーデンプレイス」東京都渋谷区恵比寿4-20-3 ガーデンプレイスタワー2階 エスカレーター脇。実施期間は6月22日~8月20日。

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