2021年06月22日 18:31

東急は、2012年に「GAKUDAI KOUKASHITA」の1ブロックとして誕生した東横線学芸大学駅高架下の商業施設「学大市場」を、7月1日より順次リニューアルオープンする。

本施設は、「食」を中心に据え、今までの物販店の集積から、シェアキッチン・飲食店・イベントスペースなどが加わり多機能型の施設へと生まれ変わる。

本施設は、新店5店舗と既存店の「九州屋」による計6店舗で構成し、各店舗にて新たな取り組みを開始。学芸大学駅エリアで人気の八百屋「Chef‘s Marche」が手掛ける「GAKUDAI MARCHE」では全国の特産品や美味しい加工品が並ぶだけでなく、料理人や地域の方が新たにチャレンジできる場を提供する。シェアキッチンでは、つくった料理の販売や飲食店の開業、メニュー開発の相談、食育セミナーの開催など利用者のチャレンジを後押しするサービスを用意。その他新たな店舗として、「学大おむすびマルムス」や、「韓国屋台&パンチャンショップ ベジテジや」など実力を備えた店舗が新たな賑わいを創出する。

あわせて、Connected Designとの協業によるデジタルテクノロジーを活用したトイレのスマート化(ICカードを利用したリアルタイム鍵発行ソリューション)や、クックパッド株式会社の運営する「クックパッドマート」で事前注文した地域の販売店や生産品を中心とした商品を、自身のタイミングで受け取れる生鮮宅配ボックス「マートステーション」の導入など、時代に適応した快適な場所を提供する。