2021年06月22日 18:27

スペイシーは、空きオフィスや飲食店、コワーキングスペースなどを無人でリモートワークの場所として活用できるサービス「10Minutes」をサッポロ不動産開発が運営する「fastwork」に導入する。6月22日より複合商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」共用部のワークスペース化の実証実験を実施する。

「10Minutes」は、移動時間や予定と予定との間のスキマ時間に働く場所を確保したい利用者のために、手軽で安価に活用できるワークスペースを提供するサービス。テナントの空きスペースのコワーキングスペースへの転用や、飲食店等のアイドルタイムの活用、コワーキングスペースの無人運営など、「10Minutes」は簡単に導入できて顔認証やQR認証による入退室管理機能により無人でワークスペースを運営することが可能だ。座席を1分単位で貸すことで、「スキマ時間を利用したい、使った分だけの料金にしたい」という顧客ニーズに対応するのが「10Minutes」のサービスコンセプトとなる。

実施内容は、恵比寿ガーデンプレイスの共用部に設置したワークスペースと、利用手続き及び精算を行うスシステムを提供し、利用状況の分析、常設後の運営方法の検証。期間は、6月22日~8月20日、7時~23時。※最終日の終了時刻は未定。設置数は5席。ファシリティは、机、椅子、Wi-Fi、電源となる。利用には、設置エリアでQRコードを読み取ることにより、チェックイン・チェックアウト、分単位での精算を実施する。

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