2021年06月22日 13:21

木のいえ一番協会は、6月30日、同協会会員が共通で販売できる新商品として、平屋建てのログ小屋「paso」を材工一式1100万円で発売する。

コロナ禍により、脱都会、自然に近い暮らしへの関心が高まっている。また、SDGsが世界的な潮流となり、持続可能な循環資源である木材利用への関心も高まっている。このような環境下において、木材をふんだんに使用し、個人・法人・公共利用それぞれに様々な用途で活用できるログハウスを、導入しやすい価格で提供。これにより、新しいレジャー・事業・公共投資の可能性を広げ、木材利用を促進する。

同協会は、「木のいえ」の新しいマーケットを創造するために産学官の幅広い関係者が集い、さまざまな活動を展開する社団法人。「paso」は同協会の「プリミティブ・ログハウス」シリーズの新商品だ。屋内のような屋外空間である大きなインナーデッキ、遊び心を刺激する天井の大穴、片流れ屋根のすっきりデザインで、開放感のある新しいログハウスとなっている。その使い方は無限大。構造壁等の変更の制約が少なく、使い方に応じた間取り変更が簡単にできる。たとえばテレワークや自然体験のための2家族でシェアする第2拠点(セカンドハウス)として、キャンプ場の受付棟や貸切温泉施設として、電気自動車の充電スポットとして、など様々な使い方が可能。また近年関心が高まっている薪ストーブやサウナとも相性抜群だ。

価格は材工一式1100万円(税込)、関東圏・温暖地・平坦地(地域・建築条件により異なり、アレンジプランの場合増減あり)。

木のいえ一番協会