2021年06月22日 13:13

大分県漁業協同組合中津支店は、日本初の干潟養殖牡蠣「ひがた美人」の冷凍殻付き生牡蠣を6月21日よりオンラインショップで販売再開する。
広大な中津干潟の養殖場には、牡蠣の稚貝(赤ちゃん)が入った網目状の養殖バックがずらりと並んでいる。「ひがた美人」は、このゆりかごのようなバックの中で、潮の満ち引きを受け、ゆらゆらと揺れながら育つ。通常の養殖は常時海水の中だが、干潟養殖では、干潮時に外気にあたることを繰り返す事で、独特の歯ごたえと深い味わいを生み出す。特に見た目が美しく、ぷりっとした食感と強い甘みが特徴だ。「ひがた美人」は一粒一粒バラバラの状態で育ったシングルシードオイスター。そのため深みのある殻が作られ肉厚の身になる。子どもにも女性にも食べやすい小ぶりな牡蠣に濃厚な旨味が詰まっている。
「ひがた美人 冷凍殻付き生牡蠣」は、生食用として厳格に検査をおこない、滅菌海水で雑菌や不純物を排出させたのちに、CAS凍結で「限りなく生に近い」状態で「ひがた美人」を冷凍凍結。みずみずしい状態で解凍でき、風味豊かな牡蠣を味わえる。流水解凍で生食可能だ。2020年5月15日より、ひがた美人のオンラインショップをオープン。好評につき完売状態だったが6月21日より販売を再開する。
価格は、Sサイズ(1粒35g程度)15粒2000円、30粒3800円(すべて税込)。