2021年06月21日 17:43

コングラントは、6月10日、ウォーキングが寄付につながるアプリ「minpo」をリリースした。minpoは、「みんなで歩いて、社会を変えよう」をコンセプトに開発された、オンラインのチャリティウォークイベント開催を支援するスマホアプリ。

minpo導入により、主催団体はイベントページの作成や、参加者情報の管理・参加者の歩数集計が可能になる。設置したイベントに参加してもらうことで、主催団体は参加費が寄付として受けとれ、参加者の合計歩数に応じて協賛企業からのマッチング寄付もおこなわれる仕組み。

ユーザーはスマホアプリから簡単にイベントに参加でき、歩数計測や参加者ランキングの確認が可能。年内には、minpoに登録して歩くだけで寄付につながる仕組みを実装。個人の何気ない通勤時間や日常生活でのウォーキングが社会貢献になる取り組みを実践していく。なおminpoは、日本対がん協会が主催する「リレー・フォー・ライフ(RFL)セルフウォークリレー2021」での導入が決定しており、今後は全国のチャリティウォークイベントが集約される予定。

コロナ禍の長期化により、企業やNPOが主催するチャリティーウォーク(ラン)イベントの開催が難しい状況が続いている。minpoを導入することで、リアルに近い形でのイベント開催が可能に。また、オンラインであれば日本中どこからでも好きな時間に参加できるため、同社では、リモートワークなどで運動不足を心配する人が歩くきっかけになればと考えている。