2021年06月17日 13:23

マイボイスコムは、5回目となる「スマートフォンでの音楽利用」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万47件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、自宅で音楽を聴く人は8割弱。聴く機器は(複数回答)、「パソコン」が40.5%、「スマートフォン」が32.4%、「ラジカセ、CD・MDプレーヤー」が16.6%。「スマートフォン」は10・20代では7割強、iPhone利用者では5割強となっている。自宅以外で音楽を聴く人は約66%、10・20代では8割弱。聴く機器は(複数回答)、「カーナビ、カーオーディオ」が32.3%、「スマートフォン」が28.7%。過去調査と比べて「スマートフォン」は増加傾向、「デジタルオーディオプレーヤー・MP3プレーヤー」は減少傾向だ。

スマートフォンで音楽を聴く人の音源は(複数回答)、「動画共有サイト」が41.6%、「購入したCDから取り込んだもの」「音楽ダウンロードサービスから、有料でダウンロード・保存したもの」「音楽ダウンロードサービスから、無料でダウンロード・保存したもの」が各20%台。過去調査と比べて、「動画共有サイト」「定額制音楽配信サービスを利用」は増加傾向、「購入したCDから取り込んだもの」「レンタルや借りたCDから取り込んだもの」は減少傾向となっている。

スマートフォンで音楽を聴く人の聴く場面は(複数回答)、「自宅でくつろいでいるとき」が51.5%、「掃除、洗濯、料理などの家事をしながら」「通勤・通学中」「車の中」「歩きながら」「電車やバスなど公共交通機関」が各2割弱となった。

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