2021年06月17日 12:58

小田象製粉は、岡山県産小麦粉を使用した「ぼっけぇー天ぷら粉」を6月16日に発売した。
昨今、SDGs目標から地産地消を行い地域に根差した循環型の店づくりやご当地ニーズを行う飲食店が増加しており、食材だけでなくパンや麺にも地元産の表示が見られるようになった。同社は、このような地元ニーズにも対応できる、岡山県産小麦を使用した天ぷら粉を開発した。
「ぼっけぇー天ぷら粉」は、岡山地方方言「ぼっけぇー(ものすごい)」がコンセプトの岡山県産小麦「ふくほのか」を使用した天ぷら粉。ふくほのかが持つ粘りにより、衣付きの良い、ボリュームの大きな天ぷらを簡単に作れることができる。さらに、衣の食感にもこだわり、ザクッガリッとした強い食感の天ぷらを作ることができる。岡山県産のPR用途に加え、天ぷらの存在感が重要なセルフ式うどんにもおすすめだ。内容量は10kg。
同社では2008年から岡山県産小麦を使用した「ぼっけぇー粉」「でぇーれぇー粉」「もんげー粉」を販売しており、2020年発売「ぼっけぇーまぜたぞぅ」を加え同商品はシリーズ第5弾商品となる。「ぼっけぇー」とは岡山の方言で「ものすごい」という意味であり、豊かな気候で育った岡山県産小麦のおいしさを知ってもらい、岡山県産小麦粉を気軽に食べる機会を増やしてほしいという思いを込めた製品となる。
販売地域は全国。