2021年06月14日 17:53

haccobaが今年2月に立ち上げた酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-(ハッコウバ)」から、第2弾の商品が登場。どぶろく製法「花酛(はなもと)」と、クラフトビールの製法「ドライホップ」をかけ合わせた Sake「はなうたホップス」が、6月14日より数量限定で販売される。

「はなうたホップス」は、東北に伝わる幻のどぶろく製法「花酛」と、ビールの製法ドライホップをかけ合わせ、米のクリアな甘みとホップの爽やかな香りを表現したお酒。柑橘を感じる爽やかな香りと味わいを意識して醸造した。米の甘みやうまみを引き出す黄麹に加え、レモンのような酸味を生み出す白麹を用いている。

また、伝統的な花酛に使用されていた東洋のホップ「唐花草」に加え、現代のクラフトビールを代表するシトラなどのアロマホップを用いることで、柑橘系の爽やかな香りと苦味を表現した。価格2200円(税込)。詳しくはこちら

haccoba のつくる酒は、米や麹をつかう日本酒の伝統製法はそのままに、発酵過程でフルーツやハーブを加えるなど、自由な醸造スタイルが特徴。かつて各家庭で醸造を楽しんでいた日本の発酵文化の源流にもとづき、お酒をつくる楽しさを分かち合う。ビールの原料であるホップと日本酒の伝統製法をかけ合わせた「はなうたホップス」を、今後メインプロダクトとして展開していく。