2021年06月09日 11:17

テラサイクルジャパンとライオンは、未就学児から高校生までを対象とした「ハブラシ・リサイクルプログラム ポスターデザインコンテスト2021」の応募を開始する。

テラサイクルは「捨てるという概念を捨てよう」というミッションのもと、廃棄物問題に革新的な解決策を生み出す米国を本社とするソーシャルエンタープライズ。ライオンは、ハブラシ・リサイクルプログラムをはじめ国連が定める「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」に向けて様々な取り組みを進めている。その中でテラサイクルと協働するハブラシ・リサイクルプログラムも同社のSDGsの取り組みの一環であり、2015年に開始して以来7年間続くプログラムだ。これまでに全国760拠点から、およそ78万本の使用済みハブラシを回収することができた(1月時点)。同プログラムで回収したハブラシは植木鉢にリサイクルされ、回収協力者の人々に提供してきた。

4回目の開催となる今年は「ハブラシ・リサイクルプログラムを広めよう」をテーマとして作品を募集。ハブラシ・リサイクルプログラムは次世代を担う人々と一緒に実践できる身近なSDGsの取り組みのひとつと位置付けている。人々がハブラシ・リサイクルプログラムについて調べ、考えていくことでSDGsについて理解を深めてもらうとともに、使用済みハブラシを送ってもらうことでSDGsを体感してもらえる機会になればと考えている。

募集期間は6月8日~10月22日(当日消印有効)。

テラサイクルジャパン