2021年06月09日 11:09

イムラ封筒は、4月にEC・通販企業向けに、ダイレクトマーケティングの戦略立案・企画制作から3PLの物流まで包括的に支援するサービスブランド「イムらと」を立ち上げた。
2019年の日本国内のBtoC-EC市場規模は19.4兆円で、前年比7.65%の拡大をしていると言われており、専業通販企業のほか、メーカー・小売店・個人など、だれもがECサイトを始められる時代となっている。しかし、既存顧客の維持や転換の施策にノウハウがなく、CRMの運用に悩むケースが増加。特に、マーケティングオートメーションツール(MAツール)でカバーしにくい、同梱チラシやダイレクトメール、会報誌などの紙媒体は、リアルな接点として改めてCRMの中で注目されている。Webと比較し圧倒的に開封率が高い紙媒体を活用しながら、デジタルとアナログを組み合わせたハイブリッド型のダイレクトマーケティングを展開していくことがこの先望まれる。
「イムらと」は、EC・通販企業を中心に、同社がダイレクトメールの発送業務などで培ったノウハウを提供することで、企業の顧客LTVの最大化を図るダイレクトマーケティングの総合サポートサービス。印刷・物流サービスを中心に、戦略立案・企画制作・商品発送まで一環したコミュニケーションを構築し、EC・通販事業の成長を支援。また、同社がかねてより力を入れているSDGsに貢献する梱包材や、封入・発送事業、3PLの物流事業を組み合わせることでシナジーを発揮し、EC・通販の運営の課題を包括的に解決する。