2021年06月08日 10:58

テレワーク・テクノロジーズは、6月8日、同社が運営するワークスペースのシェアリングサービス「テレスペ」において、都内300部屋が24時間無人で使い放題になる「セカンドハウスプラン」を提供開始した。

テレワーク用の安い個室需要が増えている。しかし、部屋を1つ借りるとなると、契約、初期費用、公共料金や保険などの雑費、掃除、メンテナンス、ゴミ捨て、ネット契約、机や椅子やカーテン、3カ月後には思ったより使わないのに24時間30日分払う家賃など、想像以上に肉体的、精神的に大変なものになる。今回の「セカンドハウスプラン」は、すでに仕事用にセットされた状態のセカンドハウスを「いつでもどこでも働ける」状態にした。免許証とクレジットカードを登録するだけですぐに利用できる。また、無駄に大きなL字型デスクや、壁に沿わせない非効率なデスク配置など、男の子が好きそうな感じの無機質な完全個室セカンドハウスにした。

今回サービスの提供にあたり、事前登録者280名の希望にあわせて都内50カ所約300部屋を用意。そのうち99%が無人で24時間利用できる。毎回空いている部屋を予約して利用するスタイルで、毎回部屋を変えてもOK。在宅ワーク100%では仕事に集中できない、けれどもオフィスや仕事用セカンドハウスを借りるほどでもない、そんな週に2~3回セカンドハウスを利用する、自由な働き方を応援する。

料金は月額2万4800円(税込)で先着1000人を募集。利用時に別途110円/時の管理費がかかる。契約は年契約(3カ月経過後途中解約可能)。

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