2021年05月28日 10:55

長崎国際テレビ(NIB)は、7月4日、長崎市脇岬海水浴場でスポーツとごみ拾いの融合「スポGOMI」を開催する。

ごみ拾いにスポーツの要素を設け競技化した「スポGOMI」とは、「ごみ拾いは、スポーツだ!」を合言葉に、ソーシャルスポーツイニシアチブが、2008年より全国で開催しているイベント。SDGsの啓発に適した日本独自の活動として、国連広報センターより広く世界に発信されている(2008年~約1000大会・競技人口約10万人)。

長崎県は海岸線の総延長が全国の12%を占める4195kmと豊富な海洋資源に恵まれている一方、海洋プラスチックごみなどが海岸に漂着するなど、課題も多く抱えている。NIBは、県内の企業・自治体などと連携し2021年度中に同イベント4回開催を予定。同イベントを県内で開催することで、海の豊かさを発見・体験する機会を醸成しながら、海岸の漂着ごみなどの課題を解決。取組を県内に広く周知し、SDGsの取組を地域の人々が気軽に実践できるきっかけをつくる。

第1回(7月4日)は、脇岬海水浴場(長崎市・野母崎)で開催。6月1日から公開予定の特設ホームページにて、長崎県民(県内在住)を対象に先着約150名限定で事前予約を受け付ける。

参加料は無料。日程は7月4日、10時~約3時間。場所は長崎市・脇岬海水浴場(2回目以降は調整中)。

イベント公式ホームページ