2021年05月27日 12:57

関通は、新たに埼玉県新座市にて冷凍・冷蔵・定温の3温度帯での管理が対応可能な冷凍冷蔵倉庫を兼ね備えた「関東新物流センター(仮称)」を開設することを決定した。
現在、同社では関東圏にて、同センターを含め拠点数は5拠点となる。同センターの開設により、Eコマースでの配送先は、人口分布に比例しており、全国で33%を占める関東圏にセンターを置くことで、配送コストやリードタイムの削減などのメリットがあるので、関東圏でのセンター運営を希望する顧客のさらなる獲得を目指す。また、既存の顧客には、2拠点運用によるBCP対策や在庫を東西へ分散してのリスクヘッジ、配送リードタイムの均一化などの提案により、さらなる物流での改善提案を行っていく。また、埼玉県和光市と埼玉県新座市にすでに3拠点を展開しており、同センターを含めた4拠点でのドミナント戦略により、人員をフレキシブルに配置することで、さまざまな物流波動に対応することで、顧客満足度向上を図る。
今回の関東新物流センターは、冷凍・冷蔵・定温の3温度帯での管理が可能。また、関通が提供する冷凍冷蔵配送センターサービスは、ケースピッキングだけでなく、バラピッキングにも対応しており、1000種類にも及ぶ商品対応と、バラピッキング月間30万点以上の出荷実績がある。様々な販売形態にも対応しており、法人向けや個人向けの物流業務だけでなく、冷凍食品の定期便配送の実績がある。