「CARFT STORE」では、5月22日より「eniマグ」の限定色「スモークイエロー」の再販を開始する。あわせて前日21日より、会員限定の先行発売を実施予定。

「eniマグ」は一見普通のマグカップに見えるが、内側が八角形になっており、飲み物を注ぐと八角形が浮かび上がる。2020年3月に限定色として販売した「スモークイエロー」は、発売後即完売。今回リクエストを受け、再販が決定した。やわらかくくすみのあるイエローは、可愛らしさだけでなく、どこか大人っぽさも感じさせるカラー。定番カラーとあわせ、マグカップをペアで贈るのはもちろん、eni plateと組み合わせたギフト包装も可能。

今回「eniマグ」を形にするのは、岐阜県多治見市にある「丸朝製陶所」。約1300年の歴史をもつ焼き物のまちで、1916年からものづくりを続ける老舗であり、マグカップを専門に陶磁器を作る窯元。今までたくさんのマグカップを世に生みだして来た職人達にとっても、内側に見えるこだわりの八角形は特に手を焼いたそう。

生地を乾燥させた時に角の部分から切れたり、角に釉薬が溜まって丸みが出てしまったりしてしまうものもあり、このデザインを実現するうえで「丸朝製陶所」の技術は不可欠だった。eniマグは生産が非常に難しく88個準備しようとしていたが、窯を開けてみると55個しか準備できなかったという。価格1518円（税込）。詳しくはこちら。