2021年05月18日 12:13

自動車技術会は、5月26日~7月30日にわたり、「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」を開催する。

同イベントは自動車産業の第一線で活躍するエンジニアのための自動車技術専門展として1992年に始まった。今回は初のオンライン開催となる。

公益社団法人自動車技術会は、自動車技術を通し便利さと快適さを追求し、様々な課題に挑戦しながら豊かな車社会を築いてきた。そして最近では、「100年に一度の大変革期」といわれる技術の流れに直面している。一方、地球環境に目を向けると、気候変動等の課題が顕在化し、一刻も早い対応が必要となっている。そこで、今回の「人とくるまのテクノロジー展」では、産業活動が地球環境に及ぼす影響の全体像と世界の動きを出発点に、より快適で地球にやさしい持続可能な社会を築くため、自動車技術の進むべき方向についてその一端を紹介する。地球環境を維持するための、新たなエネルギー社会の構築に貢献し活躍する自動車技術と、安心・安全で豊かな生活を支えるモビリティ技術を展望。また、現在のコロナ禍においてのモビリティの在り方に対する取り組みにも触れ、ニューノーマル時代に適応したモビリティ技術も紹介していく。

Keynote Addressは、オンデマンド配信で行い、「VISION-Sプロジェクト:ソニーのモビリティに対する取り組み」と題してソニーグループ執行役員AIロボティクスビジネス担当・川西泉さんを迎える。なお、同展示会では447社が出展する。

開催期間は5月26日~7月30日。

「人とくるまのテクノロジー展」公式ページ