2021年05月17日 18:29

パナソニック エイジフリーは、2020年10月に発売した歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」の複数台連結が可能になる、支柱、ベースなどの追加ユニットを、5月21日に発売する。各ユニットを組み合わせることで、設置する環境に合わせて手すりの構成が可能となる。

国内において要介護者が増加する中、高齢者の自立支援と要介護度の重度化防止が重要な課題になっている。そうした中、同社は、工事不要で手軽に設置でき、介護度が比較的低い人の移動や立ち上がりをサポートできる、据え置き型手すりの品揃えを強化。特に、2019年9月に発売した「スムーディ」は、連結して使用できる点や高い安定性、搬入搬出のしやすさが高い評価を受けた。

「スムーディ 屋内用」の追加ユニット発売により、これまで連結ができなかった歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」の連結が可能となり、一連の長い手すりを工事不要で設置可能になる。歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」は置くだけで手軽に設置が可能。さらに、従来の歩行サポート手すり「スムーディ」同様、連結箇所の凹凸を最小限に抑えた設計で、連結時にも端から端まで握りやすく、安定した歩行が可能となる。

また、ユニットの組み換えができることで、レンタル事業者が現場に設置する際に、実際には寸法が合わず設置できなかったといった機会を低減。短時間で組み立てられる設計により、レンタル品としての運用のしやすさにも配慮した。