2021年05月14日 12:28

石屋製菓、菓匠三全、明月堂は、5月16日「旅の日」に、3社協同の新プロジェクト「ニッポンのおみやげんきプロジェクト」を開始する。
同プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大による観光客の減少という、共通の課題に直面する地方のお土産菓子メーカー3社が、会社の垣根を越えて手を取り合い、「コロナ禍で落ち込んだ世の中をお菓子のチカラで元気にしたい」という想いのもとに立ち上がった。まずはプロジェクト第1弾として、3社それぞれの代表菓子である「白い恋人」「萩の月」「博多通りもん」を、オリジナル風呂敷とセットでひと箱に詰め合わせた「おみやげんきBOX」を、5月16日からプロジェクトのWEBサイト限定でオンライン販売を開始する。
北海道・宮城・福岡への旅行気分を少しでも味わってもらうとともに、変わらないお菓子の味わいを通じて、日本のお土産文化の素晴らしさを改めて伝えていく。プロジェクトでは今後、催事出店や、各社の商品や素材同士を組み合わせた限定商品の開発等も進めていく予定だ。
「旅の日」とは、ともすれば忘れがちな旅の心を、そして旅人とは何かという思索をあらためて問いかけることを目的に、1988年に日本旅のペンクラブが提唱して誕生したもの。
価格は5400円(税込・送料込)。取扱場所は、ニッポンのおみやげんきプロジェクト特設WEBサイト(ネットショップ「BASE」内)。販売開始日時は5月16日10時~。初回発送予定日は5月末、第2回発送予定日は6月上旬。