2021年05月13日 18:37

ゲヒルンは、ESRIジャパンが提供するロケーションインテリジェンスプラットフォームArcGIS(アークジーアイエス)上で、新サービス「ESRIジャパン データコンテンツ Online Suite 気象オンラインサービス(ゲヒルン版)」を開始した。
これまで、災害に関する情報は、国や自治体などさまざまな情報源から独自に収集する必要があり、それぞれ通信プロトコルやデータ形式が異なっていた。また収集したデータと自社データを統合する手間や、最新の情報を正確に入手し続けること、システムの構築・維持管理など、企業が情報を活用するまでには多くの課題があった。
このような状況の中、ESRIジャパンとゲヒルンは、ArcGIS上でリアルタイム防災気象情報を連携させることで、企業の迅速な防災活動を支援するサービスを開始。企業が持つデータとゲヒルンが提供する防災気象情報を重ね合わせ解析に利用することで、影響を受ける拠点や従業員数などを瞬時に把握できるようになる。
新サービスでは、土砂災害・浸水害・洪水害の危険度や解析雨量、気象特別警報などゲヒルンが提供するリアルタイム防災気象情報を、ArcGISプラットフォーム上の有償オプションサービスとして使用することが可能に。インターネットに繋がった環境であれば、どのArcGIS製品とも連携させることができ、自社データを組み合わせることで企業の迅速な意思決定を支援する。詳しくはこちら。