2021年05月12日 18:47

パナソニックハウジングシステム事業部は、厚さ7 cmの大型郵便物や小型荷物を投函できる、「Pakemo(パケモ)」と専用エントランスポール「Archi Frame(アーキフレーム)」Jタイプを、6月1日より発売する。
長期化するコロナ禍でEコマースやフリマアプリなどの利用者が増える中、自宅ポストで受け取ることができ、送料も安く抑えられる大型郵便物や小型荷物が増加傾向にある。そのような中、ポストの投函口が小さいことが原因で、インターホンで呼び出して対面で受け渡しをしたり、留守の場合は再配達になるなど、受け手や配送者の負担になるケースも発生している。
パナソニックはフリマアプリなどで利用が多い「ゆうパケットプラス(厚み7 cm)」や「ゆうパケットポスト(厚み3 cm)」などの大型郵便物などを投函できる、投函口が7.4 cmのポストを新開発。盗難に配慮した独自の投函口設計で、入れやすく、抜き取りにくい構造になっている。カラーは、建築素材に由来した4色で、パナソニックの宅配ボックスと同じカラー展開となる。壁掛けの他に、表札(別売)やドアホン(別売)などと組み合わせてポールに取り付けられるよう、専用のエントランスポールも品ぞろえ、住まいに合わせて設置スタイルを選べる。
「小包ポストPakemo」は希望小売価格7万9310円(税込)。「小包ポストパケモ専用エントランスポール Archi Frame Jタイプ」は希望小売価格6万8970円(LEDユニットなし)、8万740円(LEDユニットあり)。いずれも6月1日発売。