2021年05月12日 15:21

Mediplatは、講談社が発行する出版物やWebメディアに寄稿する漫画家に対し、産業保健支援サービス「first call」の「オンライン医療相談」サービスの提供を開始した。
今回のサービス提供は、講談社コミック事業局(第三事業局・第四事業局)との連携によるもので、講談社発行のコミック媒体に寄稿する漫画家約1000名とその家族、アシスタントなどが対象となる。対象となる人々は、健康相談や新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴うさまざまな医療・健康上の疑問や不安をチャットやテレビ電話でいつでも専門医に相談できるようになる。
漫画家の作業状況は、それぞれのスタイルによって異なるが、締め切り前や仕事が立て込むことで、生活時間が不規則になる人も多く、自身での健康管理がより一層大切になる。そこで、同社は講談社と連携し、漫画家が抱える体調の不安や悩みを相談することができるソリューションとして、「first call」の「オンライン医療相談」サービスの提供を開始することとなった。講談社コミック事業局は、漫画家が心身ともに健康で創作活動に集中できるようサポートをすべく、同社サービスの導入を決定した。
「オンライン医療相談」サービスでは、チャットとテレビ電話でいつでもどこからでも医師に匿名で相談することができることに加え、一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目の専門医が実名で回答するため、安心して利用できる。