2021年05月11日 17:07

キュービックは、ウォーターサーバーの比較サイト「ミズコム」編集部が運営するサービスサイト「水と暮らす」にて、都道府県別と市町村別の「水道料金ランキング」を発表した。今回は、公益財団法人 日本水道協会の「水道料金表」(平成31年版)をもとに、全国の水道料金を調査。全国1345市町村の水道料金を調査し、順位付け。「45都道府県 水道料金安いランキング」に加え、「市町村別 水道料金安いランキングTOP10」も発表した。
その結果、水道料金が安い都道府県で第1位は神奈川県、市町村で第1位は赤穂市(兵庫県)となった。赤穂市の1カ月の水道料金は853円。一番水道料金の高い夕張市とは、約6000円もの差があることがわかった。
同じ日本でありながら、これほどの料金差が生まれるのはなぜか。「水と暮らす」編集部が専門家に取材をすると、その意外な理由が明らかになった。さらに日本一水道料金が安い都市にも話を聞き、安さの秘密を尋ねた。それによると、日本一水道料金が安い赤穂市では、豊富な水源の千種川が市民の生活を潤している。このような自然要因に加え、現地の水道に関わる人たちの努力で水道料金の安さが実現されていることがわかった。詳しくはこちら。
同編集部では、今後も「水と暮らす」で水にまつわる取材・調査を繰り返し、多くの人が水を楽しむきっかけや、水への親しみを得られる情報発信に努めていく。