チケット販売サービス「e＋（イープラス）」を運営するイープラスは、この度「お酒の通販サービス」を提供開始した。同社では、試飲会や飲食イベントの委託が年々増加しており、多数のチケットを販売してきた。その中で、主催者からは予てより「イベント後にお酒を継続的に販売したい」という要望が寄せられていた。また、イベント参加者からは「試飲して気に入ったお酒を当日購入し持ち帰るのではなく、郵送したい」という声が多数寄せられてきたという。

そこで試飲会・飲食イベントの事前事後にも、お酒の通販ができるサービスを提供するため、酒類販売小売業免許を取得。通販サイトを5月7日12時にオープンした（販売開始は5月12日10時～）。今回は、京都の老舗酒蔵の協力のもと、特別に本サイトでしか購入ができない限定品など、選りすぐりの商品を販売する。詳しくはこちら。

今後の展望として、配信プラットフォーム「Streaming+」でのお酒付き配信チケットの販売、渋谷道玄坂のライブレストラン「eplus LIVING ROOM CAFE&DINING」での試飲会イベントなどを企画。また、エンタメ特化型ニュースメディアサイト「SPICE」と連動した記事掲載、アーティストとのコラボイベント企画、オリジナルラベル事業などのビジネスへの発展を目指す。「エンタメ業界とお酒グルメ業界を結ぶための架け橋」としての役割が果たせるよう今後も動いていく。