2021年05月07日 08:29

フタバは、ふりかけの考案者・吉丸末吉さんの「健康を願う想い」を現代に受け継ぎたいと、ふりかけの新たなブランド「YOSHIMARU」を立ち上げた。

ふりかけの元祖である「御飯の友」は、熊本の薬剤師・吉丸末吉さんが、100年以上前の食糧難の時代に、人々のカルシウム不足を補うために考案した。「YOSHIMARU」は、もしも吉丸さんが現代に生きていたら、どんな商品をつくっただろうか?という想いから誕生した。飽食の時代といわれ、ライフスタイルが多様化している現代は、栄養の偏りや不規則な食生活、食べ過ぎ、栄養過多、食品ロスなどが問題視されている。時代背景は違うが、現代もまた、食と健康に関する問題に直面している。おいしく手軽に栄養補給ができる「ふりかけ」の可能性を最大限にいかしながら、現代の食の問題に向き合い、現代のライフスタイルに合わせた商品を提案していく。

今回、「ふりかけの日」である5月6日に、ブランドの第1弾商品「すくすくふりかけ」の販売をスタート。同ブランドは、飽食の時代に、健康に求められるものとして「腸活」に着目。「すくすくふりかけ」には、腸の働きに良いといわれる、玄米・米麹・乳酸菌・オリゴ糖・モロヘイヤを混ぜて乾燥し、顆粒にした「腸活顆粒」を入れている。

参考小売価格は600円(税別)。販売場所は、YOSHIMARUホームページECサイト、フタバ本社直売所ふたば苑、ヒノマルマルシェ、ヒノマル&LIB CAFE(順次全国展開予定)。

「YOSHIMARU」ホームページ