2021年05月06日 08:38

マイボイスコムは、2回目となる「暇つぶし」に関するインターネット調査を4月1日~5日に実施し、1万55件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、平日に空き時間・暇な時間がある人は「かなりある」「ある程度ある」を合わせて4割強、60・70代で高くなっている。ない人も4割強、30・40代で高くなっている。

短い空き時間(1時間未満)の暇つぶしにすることは(複数回答)、「パソコンを利用する」「スマートフォンや携帯電話を利用する」が各50%台、「テレビ番組や録画を見る」が45.0%、「本や雑誌・マンガなどを読む」「お菓子、軽食等を食べる」「飲み物を飲む」が各3割弱。2014年調査と比べて、「スマートフォンや携帯電話を利用する」が増加している。長い空き時間(1時間以上)の暇つぶしにすることは(複数回答)、「パソコンを利用する」が55.1%、「テレビ番組や録画を見る」が42.5%。「スマートフォンや携帯電話を利用する」は35.4%で、2014年調査と比べて増加した。短い空き時間と比較すると、「趣味のことをする」「寝る」「DVD・BDや動画配信サービスを見る」は上位、「お菓子、軽食等を食べる」は下位となっている。

空き時間・暇な時間にスマートフォン・携帯電話を利用する人に、利用する内容を聞いたところ(複数回答)、「ニュースサイト・アプリ、天気予報」が57.8%、「LINEなどのチャット、ショートメッセージなど」が40.5%、「情報検索」「SNSの閲覧・投稿」「メール」が各30%台。これら上位項目は、「メール」「情報検索」以外は2014年調査より増加している。

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