2021年04月30日 17:03

鋳物メーカー「能作」は、富山県産食材を能作の錫の器で楽しむ「能作 地産地消プロジェクト」を始動。能作本社工場併設のカフェにて、県内の生産者の食材を使用した特別メニューを能作の錫の器で提供。以前から産業観光事業に力を入れてきた同社の発信力を活用することで、能作の錫の器とともに生産者・食材のPRを行なう。

今回はプロジェクトの第一弾として、多方面で活躍中の五十嵐美幸シェフ監修、はなびら茸を使用したメニューを、併設カフェIMONO KITCHEN(イモノキッチン)にて期間限定で提供する。数々の有名シェフもその腕を認める五十嵐シェフが監修したのは、「中華風ピリ辛ちらし寿司セット」と「中華風氷見うどんセット」の2つのメニュー。

「中華風ピリ辛ちらし寿司セット」は、カラフルで春らしいちらし寿司と、はなびら茸の中華スープ。豆板醤でピリ辛に和えた富山県産いみずサクラマスやイクラがアクセントになっている。「中華風氷見うどんセット」は、中華スープベースにはなびら茸や牛肉、玉ねぎをたっぷり入れ、麺は昔ながらの手延べ製法で作られた富山名物氷見うどんを使用。

今回、五十嵐シェフはメニュー監修だけでなく、そのメニューに合う能作の錫の器もセレクトし、錫の器で味わう中華料理を提案した。特別メニューは1500円(税込)~、提供期間は4月29日~5月30日。