2021年04月28日 12:30

桜美林大学は、2022年度入学者選抜より新しい入試方式「探究入試Spiral(スパイラル)」を開始する。

桜美林学園は、建学の精神としてキリスト教精神に基づく国際人の育成を掲げている。この建学の精神の具現化のため、創立以来語学と国際教育を中心にした教育研究活動に力を入れている。

2022年度から実施される高等学校の新しい学習指導要領で中心的なキーワードとなる「探究」。「探究」と名のつく科目が多数新設され、学習内容やその指導方法に注目が集まっている。この「探究」という新しい学び方は、未来のあたりまえになると桜美林大学は考える。探究的な経験を重ねてきた受験生が正しく評価され、その経験を同大学での学びにつなげることができるよう、今回この入試方式を新設することとした。

「探究入試Spiral」は、大学入学資格を有する者で、探究活動に取り組んでいる者、もしくは取り組んだ者を対象として実施。ここでいう「探究活動」とは、授業、課題研究、委員会活動、課外活動、自主活動など、活動の形式は問わない。経験を重視し、実績より学習者本人の学びや成長を評価する。

「探究入試Spiral」募集学群及び募集人員は、リベラルアーツ学群:20人程度、ビジネスマネジメント学群:15人程度、健康福祉学群:若干名。選抜方法は、一次審査(書類選考)、二次審査(面接)を実施。二次審査では、探究学習に関するプレゼンテーション、プレゼンテーションと出願書類に関する質疑応答、課題図書に関する口頭試問を実施する。

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