2021年04月27日 16:50

「ビズリーチ・キャンパス」は、同サイトに登録する2022年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動とキャリア観形成に関する調査を実施した。

調査では、まず、就活生に対して「興味のある業界や職種を知るために、身近に相談できる社会人は十分にいたか」と質問。それに対し、55.9%が「身近に相談できる社会人が十分にはいなかった」と回答しており、さらなる相談相手を必要としていることが伺える。その一方で、8割以上が「大学1・2年生から社会人の先輩にキャリア相談することは意義がある」と回答。そのうち、大学1・2年生からキャリア相談の相手として意義があると思う社会人としては、「同じ大学の卒業生」(77.3%)がトップとなった。

また、所属大学に取り組んでほしいキャリア支援を聞いたところ、「興味のある業界のOB/OGを増やしてほしい」「OB/OG訪問の利便性向上」など、OB/OG訪問に関する要望が多く寄せられた。さらに現在の就職活動の状況を聞いたところ、志望する企業群から内々定をもらった学生は44.5%。全体の3割以上は「志望する企業群から内々定をもらったが、就職活動を継続」と回答。なお本選考のエントリー社数は「10~19社」(35.2%)という回答が最多だった。

「ビズリーチ・キャンパス」は、学生とその学生が所属する大学・大学院のOB/OGや企業をつなぐオンラインのキャリア教育プラットフォーム。登録した学生はさまざまな業界で活躍する社会人から話を聞き、早期に就業観を醸成することが可能。詳しくはこちら