2021年04月27日 15:36

「サンクスナース」プロジェクトは、2020年8~9月に全国から募集した140通のメッセージを公式サイト上にて公開した。

「サンクスナース」プロジェクト(NPO法人キャンサーリボンズ内)は、1993年、故・日野原重明先生を始めとする数名の委員と共に活動を開始した。同プロジェクトでは、新型コロナウイルス禍の中、自身のリスクも高いなか患者のケアにあたる看護師の人々へ、再び感謝の気持ちを届ける活動を行った。2020年8~9月、看護師へ感謝の言葉を募集したところ、著名人の人も含め、小学生から80代まで様々な年代の人から心のこもった140通のメッセージが寄せられた。公式サイト、SNSでは、全てのメッセージを紹介している。それらをすべて掲載したメッセージ集を各都道府県の看護協会や全国約250病院に配布。また、YouTube上ではメッセージの中の23篇を青木裕子(軽井沢朗読館館長)さんが朗読した動画を公開している。

5月12日の「看護の日」に合わせて、全国から届いた感謝のメッセージを、1人でも多くの看護師の人々に届けられるよう、また、全国の多くの人にも知ってもらい、看護師への感謝を改めて思い起こしてもらう。また、「サンクスナース」プロジェクト公式サイトでは、引き続き看護師へのメッセージを募集している。

「サンクスナース」プロジェクト公式サイト