2021年04月21日 17:01

3DアルゴリズムとAI身体分析テクノロジーを強みとするSapeetは、自社が開発・運営する「シセイカルテ」より、新たに治療院向け電子カルテ機能をリリースする。

同社では従来より、整体院・整骨院などの治療院を始めとしたヘルスケア業界向けに、姿勢の歪み具合の可視化を実現するAI姿勢分析機能を提供してきた。そのなかでよく耳にする課題が、手書きで管理している顧客情報をデジタル化し、データとして蓄積・管理することで、顧客に合った施術メニューの開発などに役立てたい、という要望だったという。このような現場のニーズに対応するため、今回タブレット1台で活用できる電子カルテ機能を新たに開発した。

「シセイカルテ」の電子カルテ機能は、タブレットに顧客情報・問診情報・施術記録を蓄積し、ペーパーレスで省スペースな情報管理を実現。同一アカウントから分院・支店の顧客情報の確認も可能なので、顧客が分院に来店した際にも、スムーズに症状や過去の施術内容を把握し、施術計画を提案することができる。

電子カルテ機能単体でも利用できるが、姿勢分析データに加え、症状や既往歴、来店のきっかけといった問診情報や施術記録も蓄積することで、データに基づいた顧客の傾向把握や、新規メニューの開発にも役立つ。現在、電子カルテ機能リリース記念特別キャンペーン実施中。詳しくはこちら