2021年04月05日 12:54

Luupは、4月2日より大阪のキタ(梅田)・ミナミ(難波、天王寺)の2エリアにて、次世代電動シェアサイクル「LUUP(ループ)」のサービス提供を開始した。

同社は、電動アシスト自転車や電動キックボードのみならず、電動・小型・一人乗りの電動マイクロモビリティを包括的に取り扱い、ファースト・ラストワンマイルの移動手段を確立し、全ての人が自由に移動できる未来を目指している。2020年5月より同社は、都内にて次世代シェアサイクル「LUUP」を提供してきた。サービス開始から1年未満で250ポート以上の設置を実現しており、三密を避ける移動手段として利用されている。

大阪は東京に次ぐ大都市であり、大型再開発プロジェクトも進んでいるため、今後さらなる発展が見込まれる。同社は、大阪が抱える、「短距離でも乗り換えが必要な街構造」、「将来想定されるオーバーツーリズムの解決」、「新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための、密を避けた移動手段の必要性」といった移動課題の解決に貢献できると考え、「LUUP」の大阪展開に至った。4月2日より、80カ所のポートにて「LUUP」を利用できる。大阪のキタ・ミナミの2エリアを起点とし、今後さらに対応エリアやポート数の増加を行う予定。また、春から夏にかけて、小型電動アシスト自転車に加えて電動キックボードなどの新しい電動マイクロモビリティも導入予定だ。

利用料金は、初乗り10分110円、それ以降1分16.5円(税込)。

LUUP