2021年03月29日 10:54

小田急電鉄は、小田急線海老名駅隣接地に同社初の屋内常設展示施設「ロマンスカーミュージアム」を4月19日に開業する。
「ロマンスカーミュージアム」のコンセプトは、子どもも大人も楽しめる鉄道ミュージアム。1階「ヒストリーシアター」は、小田急線開業当時の車両「モハ1」とともに、小田急電鉄のはじまりと歴史、数々の時代をかけぬけた特急ロマンスカーの誕生と進化の軌跡をたどるシアター。「ロマンスカーギャラリー」は、まるで検車庫の中を探検しているかのような雰囲気の車両展示室に、時代を彩ったロマンスカー5車種を常設展示する。「ロマンスカーアカデミアI」は、ロマンスカーの歴史や小田急電鉄のあゆみを伝える展示エリアだ。
2階「ジオラマパーク」は、新宿から箱根までの沿線の多様さを表す巨大なジオラマ。「キッズロマンスカーパーク」は、キッズスケールの7つの車両を立体的に組み合わせた子どものための空間。「ロマンスカーアカデミアII」は、鉄道会社のまちづくりや運転士の仕事について理解を深めることができるエリアだ。その他に、ミュージアムショップ「TRAINS」、カフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」、屋上「ステーションビューテラス」といったコンテンツがある。
開業から当面の間は、新型コロナウイルス感染症対策のために入館を事前予約制とし、受付を4月1日12時から開始する。
料金は、大人900円、子ども400円、幼児100円(3歳未満は無料)。開業日は4月19日。住所は、神奈川県海老名市めぐみ町1-3。