2021年03月25日 17:18

「日本橋」に拠点を置く和装業界と三井不動産ら大企業が、一丸となってコロナ禍に苦しむ飲食業界と街を救うべく、4月3日の日本橋開橋110周年記念日より、「日本橋きものパスポート」を立ち上げる。

本企画は、着物や浴衣姿で、日本橋・人形町エリアの飲食店を訪れた際に「日本橋きものパスポート」を提示すると、一年中いつでも、何度でも、様々なグルメがお得に楽しめるというもの。「にんべん日本橋本店」や「人形町日山」「千疋屋フルーツパーラー」など、数々の名店60店舗がその対象。随時さらなる対象店を増やしてゆく予定で、夏までに100店舗、冬には200店舗の参加を目指す。

パスポートとなるA5サイズの冊子やWEBサイトでは、日本橋・人形町エリアの見どころスポットを詳しく紹介。中央区認定の「まちかど展示館」や「七福神めぐり」など、江戸中心地の歴史に触れながら街歩きを楽しめる散歩ガイドブックにもなっている。パスポートは参加店舗や日本橋の百貨店・商業施設、中央区施設などで無料配布する。

また、パスポート配布開始と同時に、和装姿で外食を楽しむ姿を対象としたインスタグラム写真コンテスト「#和装で食レポフォトコンテスト」も併せて開催。入選者には豪華賞品を進呈。さらに、夏の浴衣シーズンは「七夕協会」と連携し、神田明神や増上寺など神社仏閣を舞台に伝統芸能を楽しめるお祭り企画も予定されている。詳しくはこちら