2021年03月23日 12:44

GMOグローバルサイン・ホールディングスは、同社が開発・提供する電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」が、新潟県三条市に採用・導入されることが決定した。
GMOグローバルサイン・HDと三条市は、1月より、地方自治体における業務のデジタル化を通じた行政サービスの利便性向上と職員の働き方改革を目的とする実証実験「さよなら印鑑~1億総デジタル化プロジェクト~」を実施してきた。同実証実験において、三条市は「電子印鑑GMOサイン」を活用することにより、従来であれば紙の印刷や郵送・押印などで数日を要していた契約締結業務を、わずか数分で完了することができた。
三条市が今回「電子印鑑GMOサイン」を導入することにより、業務効率化を通じてスピード感のある市政サービスの実現に役立て、郵送や紙代・印刷代などのコスト削減効果を得るとともに、市職員においては紙による契約文書の管理にかかっていた手間や時間が削減されることで、より市民と向き合い、満足度の高い行政サービスの提供につなげることが期待できる。
自治体における電子契約サービスの導入は、今回の三条市による「電子印鑑GMOサイン」の導入が日本初。GMOグローバルサイン・HDは、今後も地方自治体における「脱ハンコ」を後押しし、一般生活者がより豊かで利便性の高い公共サービスを享受できる環境の構築を支援していく。