2021年03月22日 12:36

ナビタイムジャパンは、3月19日より、Android OS向けに、AIとARを搭載したドライブレコーダーアプリ「AiRCAM(エアカム)」を提供開始した。
「AiRCAM」は、交通事故や交通違反の削減を目的として開発したドライブレコーダーアプリ。通常のドライブレコーダーは、画像を記録し、運転後に備えるものだが、ドライブレコーダーのカメラが捉えている運転中の車の周囲の情報を使って、交通違反を防止し、事故を未然に防ぐことができると考え、同アプリを開発した。
走行中は、映像や走行データの記録とともに、AIによるリアルタイムの画像解析で、危険や交通違反につながる運転に対して走行中に注意喚起をし、安全運転を支援する。また、見落としがちな一時停止やオービス設置場所では、ARを活用した直観的な注意喚起で交通違反や速度超過を抑制する。さらに、安全で思いやりのある運転をAIでリアルタイムに判断し、「HAPPY DRIVEポイント」を付与。ドライバーが安全運転の価値を実感し、楽しんで続けられる仕組みにすることでさらなる意識の向上を促す。
アプリのダウンロードは無料。5月31日まですべての機能が無料。今後は運転診断機能やナビゲーション機能等を追加予定で、6月1日以降は、一部機能は有料となる予定。また、iOS向けアプリも開発を検討している。