2021年03月18日 15:39

パロニムが開発・提供するインタラクティブ動画技術「TIG」(ティグ)が、北九州市が運営する「おしごと研究 北九州ゆめみらいワーク」に掲出される、企業・業界研究の動画に採用された。

「TIG」は、動画視聴中に、商品や音楽、料理、人物、場所など、気になったものに「さわる」(TIGる)だけで、瞬間的に情報をストック(取得)するテクノロジー。動画の世界観やストーリー性を極力損なうことなく、手軽に動画から情報をクリップできるデザインや設計から、自治体、テレビ局や通信キャリアを含め、様々なケースで導入されている。

今回は、北九州市の地元企業の魅力を発信するため、担当者インタビューをベースにした業界紹介動画と、学生がまち歩きし、日常にあふれる製品や建物等から市内企業との関わりを伝える企業紹介動画にTIGを導入。動画上に、ページ遷移を促すアイコンを表示するだけで、視覚的にも学生の興味・関心を喚起できるため、導線設定した情報ページへの遷移率の向上も期待できる動画へと進化させることが可能に。

また、タップして取得した情報は動画上にストックできるため、動画を再度視聴することなく、情報のみ、切り出して保存することもできる。コロナ禍で実際の会社訪問が難しい現状でも、TIGを活用することで、リアル同様にデジタル上においても、学生との接点構築を実現した。