2021年03月17日 17:01

霊園検索サイトWebサイト「メモリアルなび」では、新型コロナ流行前(2年前)から犬もしくは猫を飼っている人111人にアンケート調査を実施した。

まず、ペット用品の買い物方法の変化をたずねたところ、新型コロナの流行を受けて購入方法を変えたという人は少なく、半数以上の人がリアル店舗での購入を続けていた。ただ、新型コロナ流行以前は、約8割の人が1カ月に2~3回以下の頻度で買い物をしていたが、新型コロナが流行してからは、「1カ月に2~3回程度」が37.5%、「1カ月に1回程度」が33.7%に。わずかながらも、購入頻度を減らして感染リスクを抑えようとしている傾向が見受けられる。

さらに、すでに犬や猫と暮らしている人の中でも、約1割の人が新しくペットを迎えていた。新しく迎えたペットは、「犬」が75.0%、「猫」が25.0%。ペットを迎えた理由を聞いてみると、「人恋しい」「可愛くてお迎えした」「家族が欲しかったから」「寂しいから」などの声が寄せられ、犬や猫と暮らしていても寂しさを感じて新しく迎えた、という人も多いようだ。

今回の調査では、新型コロナが流行してから、ペット用品の購入をリアル店舗からECサイトに変える、サロンでの手入れの頻度を減らすといった変化があった人は、意外にも少数派であることが判明。さらには、コロナ禍でもペットのために特に何もしていない人が約7割と、新型コロナ流行から早1年、ペットとの生活でもコロナ慣れが進んでいることが分かる。詳細はこちら