2015年03月26日 14:04

日本旅行の鉄道オタク集団、通称「鉄道プロジェクト」に所属する、北海道鉄道観光資源研究会代表の永山茂(ながやましげる)が、クラウドファンディングを活用したインターネット募金(購入型資金調達)の呼びかけを応援している。

このプロジェクトは、3月13日に運行を終え、解体の運命を待つばかりとなった「赤い電車(711系交流電車)」を保存するのが目的。この711系電車は47年間に渡り「赤い電車」の愛称とともに、多くの人達に愛されてきた。

当時の国鉄が北海道初電化!の際に製造した形式で、北海道鉄道史にとっても貴重な文化遺産であり、有縁の地である鉄道の街「岩見沢市」に保存する事は大きな意義があるとしている。

現在、車両の購入や設置に係わる費用234万円が不足。すでに解体作業が順次始まっており、4月中旬までに購入申し出をしなければ間に合わない事態となっている。

プロジェクトの詳細はこちら。https://readyfor.jp/projects/akaidensya