2021年03月02日 16:47

主婦の友社は、3月1日、書籍「気弱さんのための言いにくいモノの言い方」を発売した。
大人なら避けて通れないのが、言いにくいことを言わなければならない場面。予算が少ない仕事を引き受けてほしい、たて替えたコーヒー代を返してほしい、上司からのSNSの友達申請を断りたい、秘密をついつい漏らしてしまったことを謝りたい、列に割り込んできた見知らぬ人に注意したい…。空気が悪くなったり、人間関係がギクシャクしそうで言うのをためらって、ガマンしたり溜め込んでしまう。自分の都合より、相手の気持ちをおもんばかってしまう繊細でやさしい「気弱さん」なら、普通の人よりよりプレッシャーは大きい。
本書は、そんな「気弱さん」の繊細さ、やさしさを味方につけて、マイルドにうまく伝えたり、さりげなく言い逃れるモノの言い方の文例集。話し方・コミュニケーションの達人の五百田達成さんが監修した。本書には、条件の良くない仕事を断りたいときは「○○さんのご迷惑になるのが心配なので、遠慮させてください」、毎回遅刻してくる人にチクリといいたいときは「忙しかった?ごめんね」、レストランで注文と違うものがでてきたら「このテーブルで合っていますか?」など、「断る」「頼む」「意見する」「謝る」「慰める」のシチュエーション別に、気弱だからこそ言える、八方丸くおさめる、角が立たない逆転フレーズが満載。職場で、友達との交流の場で、SNSで、家庭で、今日から活用できる1冊だ。
定価は1540円(税込)。発売日は3月1日。